八ヶ岳 原村の美しすぎる冬

一夜で一面の銀世界に変化した、八ヶ岳原村の雪景色。

「ここで一番好きな季節はいつですか?」

八ヶ岳に移住し、出会った人に聞くと、ほとんどの人が、なんと「冬」だと答えます。

それを聞いたときは「そんなに魅了される冬の八ヶ岳ってどんなだろう??」と思っていました。

そして、移住して最初に迎え、初めてこの雪景色を目の当たりにした時、その意味を深く痛感しました。

なんて、美しいのだろう………
朝起きて外を見た瞬間、思わず息を呑みました。

どこを切り取っても、まさに天然のアート!
いつもの森の景色が、たった一晩で変容したこのドラマティックさに、胸を躍らせずにはいられません。

森の枝の全てに、雪の花が咲いています。

子供のようにワクワクしてはしゃぎたくなります。

そして、ここKIKI八ヶ岳リトリートベースも、一面の銀世界に包まれました。

光と陰を映し出す雪の絨毯と森。まさにアナ雪の世界。


雪に出会うと、なぜ人は無邪気な子供に還るのでしょうか・・?

一度はやってみたかった雪中ダイブ(笑)。

思い切って飛び込んでも、全く痛くなく、初雪の触感を全身で味わいます。

八ヶ岳西南麓の雪は、乾燥しているせいか、サラッサラのパウダースノウ。洋服に雪がついても、払えばすぐに飛び立っていきます。

この雪で描き氷を食べたら、とても美味しそう!

庭を初めての雪かき。

パウダースノーの特性のせいか、意外に軽くてサクサク進みました。

ただ40センチくらいつもっていたので、量が半端なく、最後は少し腰痛になりました。(笑)

近所を散歩する途中、親子で雪かきを楽しんでいる姿も見られました。子供達はとても楽しそうにしていました。

ツララも、クリスタルのように純粋で艶やか。
長いものでなんと、2mもの長さになりました。

裏の庭の森の姿を動画でご覧くださいー。
実はここでこの春から、スモールビレッジをスタートしていきたいなと思っています。

いかがでしたでしょうか?

映像で見ると、また臨場感を持って美しさを体感できるのではないでしょうか?

実は本来八ヶ岳は、雪深くない場所ですが、気温はマイナス10度くらいまで下がる日も多く、北海道並みの寒さです。

昨年2021年は雪が少なかったので、今年も期待できないかなと思っていましたが、今年2022年は予想以上の積雪となりました。

冬の素晴らしさのメインは、何と言っても〝薪ストーブ〟です。

寒い寒い八ヶ岳の散策から戻り、温かな薪ストーブの火で迎えられた時の喜びといったら・・。ゆらゆら揺らぐ炎をみて、心が休まります。

闇と光のコントラストが、心の中の喜びと悲しみのように共鳴します。

ここ八ヶ岳に来て、とても寒がりで冷え性な私も、一変に冬の虜になりました。

焚き火の会で使う木の株椅子も、春になればまた活躍します。春を待ちわびながら過ごす時間もまた、格別な時間です。

もし、冬の八ヶ岳に訪れ、運よく八ヶ岳の雪の日に遭遇したら、ぜひ森歩きをしてみてください。

ちなみに原村にある八ヶ岳自然文化園では、スノーシュー(かんじき)の貸出も行なっているようですよ。

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