ビジョンマップは自分が立ち戻るところ
ビジョンマップをつくる目的を教えてください
年間のビジョンマップを作るのは、5年目です。
私にとってのビジョンマップを作成する時間は、1年間の設定、自分がブレないように、迷わないようにする場所づくりの時間です。
1年の設定をすることで、自分が立ち戻る、自分の軸はこうだったと思い出すための意味合いが強いです。
ビジョンマップを作ることで変化はありましたか?
ビジョンマップを作っていても、設定した通りにいかない難しいこともあります。
必ずしもクリアできているわけではないけれど、自分のテーマや課題、進まなくなる要因はやっぱりここだな、と意識する場所がわかります。
また、1年ではなく、テーマを2年越しにすることもありましたが、この部分はクリアできてきたなとか、あのテーマがあったから、今年はこうしよう!という変化や自分の成長も感じることができます。
絵が苦手な私にとって、正直マップを描くのは大変だと感じますが、作る意味、効果を知っているので、毎年参加しています。
どんなひとにおすすめしたいですか?
子どもから大人まで、どんな人にもおすすめだと思います!
家でビジョンマップを描いていたら、私の子どもたちも前のプロジェクトを覚えていてくれましたし、「お母さん、○○になるんでしょ!」と葉っぱをかけてくれます(笑)
子どもがビジョンマップを描いたら、1年で大きな変化や成長を感じられると思います。
「1年前に願っていたことが、できてるね」と認めることもできるのではないでしょうか?
何をしたらよいかわからない、自分に自信が持てない、今よりももっと頑張りたい、と感じている大人にもおすすめです。
ちなみに2023年のテーマは?
2023年、私のビジョンマップのテーマは『自分劇場』です。
2023年は仕事での自分と家族の中での自分、それから自分の時間、リフレッシュするひとり時間というのをそれぞれ大事にしたいなと思います。
昨年はとても忙しく、体力的にも精神的にも負担を感じた1年でした。
今年も、引き続き試練はいっぱい来ると思うのですが、その中でも「はい、カット!」と言ってからは自分が女優になり切って、仕事での自分を演じたりとか、家族の中でもリラックスしながらでもできるだけ笑顔でニコニコしたお母さんでいられるようにしたいです。
それぞれの自分を使い分ける・演じると思ったら、少し楽になる部分もあるので、そんなイメージで自分をプロデュースしたいなって思ってます。
具体的な目標としては、2023年には屋号を設け、自分の名刺を作ってホームページの公開と告知をしたいです!
樋口 智美
研修講師・ラジオパーソナリティ・アナウンスなど
「話す・伝える」仕事に従事。
人や会社の価値・魅力を、本人の代わりにわかりやすく伝える、本人が気付いていない価値や魅力をインタビューによって引き出すことに喜びを感じます!
見た目は優しそう。中身は負けず嫌いで体育会系?!の男子二人を育てる母。
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