「村給村足のスモールビレッジ開始」に向けて

スタートしたきっかけ

こんにちは!林なつ子です。
今日は私の夢プロジェクトでもある、スモールビレッジプロジェクトのお話をしたいと思います。

私の夢でもあり、KIKIの夢それは、

「村給村足のスモールビレッジを開始する

という事です。

ちなみに「村給村足」とは、自給自足を村コニュニティ内でやろう!というものです。村コミュニティのとは同じ価値観や目的を共有する繋がりであり、役割や価値を交換しながら、自給自足、つまり「食・エネルギー・ケア」の3つを自らで賄い合って暮らす在り方です。完全な自給自足にという訳にはいかないかもしれませんですが、可能な限り、私たちが暮らす土地で与えられた叡智を循環させ、価値観を同じにする仲間(家族)が物々交換したり助け合いながら、各々の幸福を追求していく。そんなイメージです。

この夢は、現在山崎潤弥氏と展開する価値育®️での取り組みの一つ、「夢叶学校」のプロジェクト:夢叶名刺を作った事がきっかけでした。

こちらが1年半ほど前に、〝小さな夢を叶え続ける事で自分の価値を育てる〟というコンセプトで作成した「夢叶名刺」です

夢を見える化し、応援する仲間を増やす「夢叶名刺」

まさか、自分の夢を書き出して洗い出す事が移住の引き金になるなんて、思ってもみませんでした。

この夢叶名刺を作るとなり、自分が今までやりたかった事の洗い出しリスト作ったんです。そして出てきた夢の一つがこの夢だったのです。

実は8年ほど前、私は名古屋の拠点にあるサロンで、「happy」というドキュメンタリー映画に感銘を受け、東北震災支援の意味も含み、上映会を何度も開催していました。その映画の中で登場してくるシェアハウスの映像を観たとき、「ああ、こんな考え方のシェアハウスがあったら素敵だな」と思い、それ以降、ずっと心に残っていました。そして、

そして、

「〝いつか〟ではなく、〝 いま 〟なんだ!」

という直感が降りてきたのです。

ちなみにその発想の起点となった映画「Happy」に出てくるシェアハウスは、スウェーデンにある50世帯ほどが一緒に暮らすシェアハウスなのですが、そこには老夫婦、シングルマザーから老夫婦まで様々な人が一緒に暮らしています。

食事は、月1回当番制で作るそうです。

そして、そこには互いに助け合う家族のようなコミュニティが存在しています。子供が廊下で転んでしまった時にが家族のように自然に手を差し伸べる住民がいつも側にいる。そんな場所が成立しているのです。

私はそのシーンを見たときに、自分の未来の姿を重ねました。これまで独身で、将来の生活に何と無く不安を持っていた私ですが、同じ価値観を持つ人たちが共に暮らす事で、必要な時に助けてもらったり、自分ができる事で役に立地ながら、共に助け成長しあえるような場を自らが作りたいと強く思いました。

そしてそれを真剣に考え始めるタイミングが、2年ほど前にやってきたのです。

当時の私は、仕事過多で肉体的にも精神的にも疲労がたまり、検査にも引っかかって休息を余儀無くされていました。そしてそのタイミングで滞在したここ八ヶ岳に、衝撃的な出会いを感じました。八ヶ岳西南麓のエネルギー、美しい景色や四方囲まれた稜線や広大な大空や月や星、美味しい野菜達は、私を心の底から受け入れ、癒してくれました。

そして、その滞在を年1ペースで数年繰り返す中で、ここ八ヶ岳に移住し、小さな村のようなコミュニティを作りたいと思うようになったのです。

プロジェクトを始めた3つの理由

「プロジェクトができる、やりたい!」そう思えたのは、色々な理由がりますが、主に次の3つの理由からです。

一つ目は、今運営しているKIKIサロンの存在。会社の経営理念やビジョンという根幹部分を腑に落とし、見える化する。そしてその体現を目指す同志・仲間のコミュニティがスタートして3年。お陰様でその取り組みが順調に成果に繋がり、今現在も継続発展できているということ。

二つ目は、価値育®️が大事する価値観の一つである「やりたい事を先送りにしない」という考え方が根本になっているという事です。時間は有限だからこそ、たとえ失敗したとしても、やりたい事を〝いつか〟ではく、〝いま〟やりはじめる。
そしてその思想を後押ししてくれた様々なサポーター達がいてくれた事も大きかった。

3つ目は時代性です。

今後、日本では価値観の多様化はますます進み、自分らしいライフスタイルを実現する人が増えるだろうと思います。テクノロジーやグローバリズムの結果、これまでモノや商品サービスにおいてはありとあらゆる視点で進化する事で、コモディティ化が拡がり、急速な人口減をと共にこれまでのマーケティングやビジネスの在り方も大きく変わってくると想像します。

YouTubeをはじめとしたSNSの躍進で世界中の人たち一瞬に繋がれる環境変化により、今までにない個人主体の時代がもう今既にやってきています。

個がもつ唯一無二の夢中になれる事や情熱、生まれた持った資質、経験をもとに、そのポテンシャルを最大限に発揮する事で、奇異なる個を表現していく事がとても大事になっていくのではないかと思っています。

環境が人を変容させ、社会との繋がりを保ちながら時代性に沿った生き方のプロセスを経るとするならば、「自然」という概念は自己変容する為の原点回帰をもたらせてくれる無くてはならないツールであり、関わりの中で共に暮らす人たちとの間に生まれる内省や対話は、自分への気づきや、創造性を育む最良の機会になると思っているからです。

つまり、「自分らしく生きる理念(幸せ)」の追求と「それらを追求する人たちとシェアする暮らし」がどんなにワクワクするものかを想像した時、私たちの新しい未来のビジョンが見えてきたのです。

現在の活動。そしてこれからの計画

そういう意味でも、このKIKI八ヶ岳リトリートベースの取り組みは、まさにその実践そのもの。スモールビレッジの夢を実現すべく、より具体的にするステップとして、今年11月から新しいフェーズへと展開します。

今年はその最初の第一歩として、まず自分で自然農や薪づくりを始めました。

山梨県長坂にある〝自給農園めぐみの〟の湯元さんに監修いただき、お庭でコンテナを使った自然農畑を作っています。

自らの感性や直感に従って暮らしの一部を自分で賄う事の生きている実感と喜びは、何者にも変えがたい営みです。

そして、間伐材を使って薪づくり!

みんなで体験! 地域の森のメンテナンスもお手伝いをしながら、切り倒した間伐材を使って森を綺麗にしながら、薪を作っています。

これ以外にも、森歩きを通じたセラピーや、免疫力を高める野草講座、ヨガ瞑想、自然の中で楽しむサウナなど、少しづつリトリートプログラム の活動を通じて、具体的なコミュニティづくりを始めていきます。

こういった村給村足のスモールビレッジの具体的な構想や計画について、少しづつ皆さんとも共有していたいと思っていますので、楽しみにしていてくださいね! 一緒に推進くださるプロジェクトメンバーも募集中です。

という事で、最後までお読みくださり、ありがとうございました!

引き続き、よろしくお願いします。


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