ユモト タカシ
湯本 高士
自給農園めぐみの 代表
■担当プログラム
Mission Story
「何もないところから工夫して生きる自分になりたい」
東京の都会に生まれました。
繊細で周りとの和を常に気づかっているような子どもでしたが、
木登りやヨモギをつんだりする田舎の自然体験が大好きで、
ムツゴロウ王国に憧れを抱いた少年時代でした。
学生時代にはロビンソンクルーソーの物語と出会い、
「何もないところから工夫して生きられる自分になりたい」
とすでに自給自足を志していました。
「17歳で自給自足を志し、2012年自給農園をスタート」
大学、社会人と農業に関する学びや実践、経験を経て、
10年程前に山梨県北杜市高根町に「自給農園めぐみの」をスタートしました。
八ヶ岳を背景に、富士山が目の前にある絶景のロケーションで、
広大な敷地内には小麦、お米、野菜など、ありとあらゆる命の循環を生かした
多種多様な自給農を展開。現在は貸し菜園、自給農の講座や
オリジナル農産加工物の販売などを行っています。
ちなみに「自給農園」という言葉には、
衣・食・住・医・癒・学・遊・エネルギーなど、暮らしの身近な部分を
できるところから自給していこうという想いが込められています。
「自給」とは、「自分の命・食・暮らしの基盤を自分の手で満たして安心感を感じ、
ひいては日々の満足感や幸せを感じる感覚を主体的に選び取っていく」
という広義の意味でもあり、
「自分の幸せは自分でつくる(幸せの自給)」
という考えです。
「次世代が安心して暮らせる 、美しい地球を残したい」
私のミッションは、次世代が安心して暮らせる美しい地球を残していくこと。
一人でも多くの人に「センス・オブ・ワンダー(神秘さや不思議さに目をみはる感性)」
を伝え、豊かな生命・限りある資源が循環する
調和のとれた人類社会づくりの貢献を目指し、
活動を行なっています。