ワカミヤ ミカ

若宮 美香

花丸屋 代表
管理栄養士・里山フードスタイリスト


■担当プログラム
料理・フードセラピー

Mission Story

「超わがままで自分の思いを

ありのままぶつけていた幼少期」

一番が大好きで、どんな手を使っても自分の思いを

通そうと必死だった幼児期。

でも10歳の時に好きな男の子ができ、

担任の先生からはひいきされた事がきっかけで
“人に好かれたい” “よく思われたい” “ほめられたい”
と周囲を気にするようになりました。

はじめての就職先では企画本部スタッフとして

メニュー開発、食のイベント企画を
数百件担当するという実績を持ちながら、

何故か満たされない。

ずっと本来の自分が出せず、

何枚もの仮面をかぶり続けていました。

自信がなくて自分の事が大嫌いだった私は、

人の目を気にして気を遣う他人ファースト。

35歳の時、頭痛と吐き気、全身倦怠感と

心身ともにボロボロで限界でした。
そんな時紹介されたカイロプラクティックの先生に

『あなたは自分が小指の先しかない』

と言われ、『その通り』と頷くも大号泣。

その時から少しずつ自分と向き合う事で、ありのままの自分を出していくようになりました。
    

「いつのまにか得ることのできた、

本物を選ぶ目と心」

周りの目が気になっていたころは、

理想の自分になるために
素敵な人、尊敬できる人、自分をよく見せるもの、

おしゃれ、かわいい、きれいなものを
探し出しては自分との一体感を感じていました。
そして、いつのまにか本物を選ぶことのできる

目と心が養われました。

めんどくさがり屋の性格は、いかに効率よく

最小限の力で最高のものを作る、
いい物を集めてオリジナルのものを作る、

という才能に変化しました。

現在私は25年間管理栄養士を勤めた法人を退職し、

トータル30年間培ってきた
食の知識と人脈を生かしてフリーランスの

管理栄養士として活動しています。

私の企画力で、ひとりひとりが大切にしてきた
本物の想いをたくさんの人に知ってもらいたい。

丁寧に作られ、本当に良いと思うものを広めるために、
今までの幅広い知識と経験を生かし、
セミナー、イベント企画、お料理担当、

商品開発、献立作成や
マルシェディレクター、出展支援などを

させていただいています。
    

「感動と感謝をわかちあう

ダイアモンドダストに」

将来、私の発掘力と企画力を通じて

作り手と消費者をつなぎ、
感動をもたらすお手伝いがしたいと思っています。

本物を作っているのに、まだその存在価値を

得られていない人に対して、
作ったものが、味わい深い商品に生まれ変わり、
「頑張って良かった!」
と世に出ていく喜びを味わってもらう。

そしてその本物をたくさんの人に味わってもらうことで
「おいしい!」
「こんなおいしいものがあるなんて知らなかった!」
と喜ばれ、作り手の温かい気持ちが伝わって涙がでる。

今まで経験したことのなかった日常の

“食べる” という行為でも、
これほどまでの感動があることを共有できる

世界を作りたいと思っています。